温度管理も重要
温度もまた、バイオの住む庫内環境にとって決して切り離すことのできない大切な要素です。エコライズでは徹底してバイオ活性に効果的、かつ安全な温度管理を行っています。
ヒーターの役割
槽内の温度を検知した温度センサーが本体制御基盤(※1)にデータをおくります。本体制御基盤は水分センサーからのデータその他を統括し、必要に応じてヒーターに命令をだします。命令をうけたヒーターが槽内の温度調整を行います。ヒーターは槽の周りをひろく覆っているため、ホットカーペットのように槽内をまんべんなく穏やかに温めることが可能です。
決して高温にしない安全システム
槽内の温度は高くて60℃程度までに制御されています。温度センサーが異常温度の検出を行うことで安定した温度が保たれています。
万一、ヒーターの温度制御中にある一定温度の範囲外で規定時間以上が経過した場合に備え、安全のために運転を中止するプログラムが組まれています。
運転が中止した場合には電源再投入を行うことで通常の運転を再開します。

※1本体制御基盤
温度センサーからの検知データをうけとってヒーターに命令を出す本体基盤です。その他全てのセンサーの統括をここで行います。
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