業務用生ゴミ処理機「エコライズ」 乾燥型業務用生ゴミ処理機・業務用生ゴミ処理機のメリットデメリットについて検証してみる。
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生ゴミ処理機について
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「費用対効果の高い業務用生ゴミ処理機を購入したい。」 そのためにはまず比較をすることが必要です。こちらでは、消滅式・堆肥化式・乾燥式の長所・短所を徹底的に比較しています。

【比較対象】各生ごみ処理機の詳細はこちら
A.「エコライズ」(消滅式、脱臭機付き。弊社製品。)
B.乾燥式(脱臭機付き。他社製品。)
C.堆肥化式(脱臭機なし、他社製品。)
 

1.残存率 2.手間 3.安全性 4.衛生面 5.ニオイ 6.デザインと設置スペース 7.コスト 8.総合

3.安全性

業務用生ごみ処理機の爆発事故をおぼえていらっしゃいますか?消滅式のエコライズでは通常の使用方法を守っている限りありえないことです。ところがその他の生ごみ処理機、特に高温を発する乾燥式等では爆発等の危険が常につきまといます。どういった事情で業務用生ごみ処理機の爆発事故が発生したのでしょうか、ご説明致します。

 


「エコライズ」と乾燥式とで、安全性は異なるのでしょうか?

安全性は全く異なります。生ごみ処理機を販売する私たちとしては「どの生ごみ処理機も安全であってほしい」と願ってやみません。しかし、処理方式による安全性の違いは明白です。

生ごみを高温にさらさない「エコライズ」
「エコライズ」では分解工程の中で生ごみを高温にさらすことが一切ありません。それは安全で確実に分解することを目的としたためです。分解は全て最適に活性化した微生物が行います。生ごみが分解されるまでの間に残るニオイを抑えるために、吸気、排気システムおよびプラチナ脱臭機が連動し、常に効果的に機能しています。

ところが乾燥式の場合、生ごみを温風にさらして、その熱や風により生ごみを乾燥、減量させるしくみになっています。さらにニオイを完全になくすにはかなりの高温で処理しなければなりません。確実に減量させかつニオイを抑えようとすれば、その分危険性が高まるということがいえます。また、たまった残存物をその都度こまめに取り出すことをおこたった場合、残存物が過乾燥状態となりガスを発したり燃えやすくなったりすることがあります。
乾燥式生ゴミ処理機では熱とガスに十分気をつけなくてはいけません。

---ガス爆発について----

2003年11月、神奈川県で発生した、生ゴミ処理機・爆発事件は記憶に新しいことと思います。消防署員等11名が負傷するという大事故でした。

爆発の原因は生ごみを高温にさらしたことにより発生したガスだといわれています。生ごみを乾燥させるために熱風を吹き込むしくみの生ごみ処理機内で、発酵槽下部の生ごみが炭化していたことから、農林水産省では「何らかの原因で過乾燥が起こり、生ごみが不完全燃焼状態となり可燃性ガスが発生した可能性が考えられる」との見解が示されました。
また、悪臭対策として温度を上げた結果起こった事故であるともいわれています。その時の温度は130℃から150℃にもなっていたそうです。

温風を利用した生ゴミ処理機は熱風によって生ゴミを乾燥させて減量を図っています。 簡単に考えて頂ければ巨大乾燥機でしょうか。当然、中の温度を上げれば上げるほど、乾燥は早く進みます。乾燥を早く進めることでニオイの対策にもなります。そこでつい温風を強めてしまいがちになります。(※ちなみに水分が含まれると匂いの原因になります)

設定温度を130℃から150℃にし、たまたまその時、濃度の高いガスが発生した。ただそれだけの条件で、けが人が出るほどの大惨事になってしまいました。

   


可燃性ガスを逃がすために空気の循環をよくすれば、高温にしても爆発は防げるのではないでしょうか?

換気を良くすればと思われるかも知れません。しかし、残念ながらこれにも問題があります。

一つはニオイの問題
「ニオイを含む空気を脱臭機へと送り込む速度がゆっくりであればあるほど脱臭機の効率は上がる」という検査結果があります。逆にいえば生ゴミ処理機内部の空気を一定以上の速度で放出すると「脱臭機をつけても防臭が追いつかない」という問題が出てきます。一定以上の速度で放出される空気のニオイを瞬時に消すことは困難です。プラチナ脱臭機でさえも半ば不可能でしょう。乾燥式生ごみ処理機など温風を用いた処理方式の生ごみ処理機においては、換気を良くしようとすれば「未分解のままの臭気を大量に含む空気」が勢いよく外に飛び出てしまうという結果になります。

もう一つは温度の問題
外からの空気を多く取り入れるということは、生ゴミ処理機内部の温度を下げることにつながります。特に温風を利用している場合、加熱しているところに低温の空気を入れてしまうと大変効率が悪くなります。

乾燥式生ごみ処理機の悩み

「ニオイを速く抑えるために生ゴミを速く処理したい、そのためには温度を上げたい。しかしガスへの引火が気になるので換気を行いたい。しかし換気を行うと効率が落ち、生ゴミが残る…。」
乾燥型生ゴミ処理機ではこのようないくつかの問題(温度、ニオイ、爆発の危険、減量率)があります。この問題をクリアされた商品はあるかもしれませんが、当然に金額が高くなります。逆に問題解決に妥協している製品は値段が安くなる傾向にあります。
また、乾燥型生ゴミ処理機は巨大乾燥機を常に回している状態ですので、電気代が高くなります。 ランニングコストは乾燥型業務用生ゴミ処理機における一番のネックです。


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